カメの甲羅は武器にもなる

カメ類の魅力と現状を中心に情報を発信していきます

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

印旛沼水系のカミツキガメ事情と文献整理

カミツキガメ ここ数年のことでしょうか、印旛沼水系に定着したカミツキガメがテレビで紹介されることがかなり増えたように感じます。 多くの方に興味を持ってもらえるのは嬉しいのですが、テレビの演出のためか誤解をまねくような表現があったり、雑に紹介…

昔の景色が見てみたい

房総半島南部には、ちょっと寂しい雰囲気の道の駅があります。 いくつかのお店があるのだけど、今はどこもやっていない。 記憶が残っていないほど幼いころに、営業していたお店を見ていたかもしれない。いや、そのころから既に店が閉まっていたかもしれない…

道路を横ぎるヘビにご注意を

今日もギバチ探しに行ってきました。 1地点だけど、何とか在地点を増やすことが出来ました。あと10地点ほど必要なので頑張ります。 そんなことより、今日は道路を横ぎるヘビを何匹も見ました。 アオダイショウ 気温も上がって活発になってきたのか、道路を横…

砂浜に打ちあがるカメの死体

砂浜にカメの死体が打ちあがっていた。カメと言っても海ガメではない。淡水ガメだ。 しかも、日本国内にはこれといった天敵のいない、外来種のミシシッピアカミミガメとクサガメの成体だった。 おそらく、隣接する河川に生息していたものが豪雨で増水した際…

獣害対策の柵がカメを減少させるかもしれない

大きくなったカメ(特にメス成体)では通れない形状(穴)の柵 獣害対策のためか、周囲が厳重な柵で覆われた畑や水田を見る機会が増えてきた。カメたちにとっては良くない傾向だと思う。 カメ類は灌漑期の水田を採餌場として利用したり、畑を産卵場所として…

流木はゴミではない

流れついた木の残骸 豪雨の後に川を見に行くと、至る所に流木やその破片が溜まっていることがある。 これらの流木は、目障りだから、危険だから撤去しろ、などと言われることがある。もちろん、新たにくる豪雨によって、溜まっていた流木が流され、市街地へ…